気がつけば7月

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前回の記事は5月の話でした。
6月のあいだ
私はブログの更新もせず何をしていたんだろう(笑)

いや、いろいろ忙しかったんですよ。

月曜毎に3回、パセージに単発参加していました。
めずらしく大阪の中心部、心斎橋で開催されていたのです。
うちから地下鉄で駅3つ。
9時半に出れば10時に間に合うのがとても新鮮でした(←そこか?)

昔から仲良くしていただいているリーダーさんに
10年ぶりぐらいに課題シートを書いて提出しました(^^)
やっぱり課題シートっていいですね!
書くという行為そのものが、自己観察になります。
自分のエピソードを詳し~く観察して書き取る作業を
この頃あんまりしてなかったなと反省しました。
その上にコメントもいただけるのですから、ホントにお勉強になります。

単発参加でも、同じコースに3回も出ると
新しいメンバーのみなさんとそれなりに仲良くなれて
みなさんの素敵な変化を感じ取れて、
とってもたのしかったです♪

リーダーさんとはその昔、
私がまだ若くてウブな(笑)リーダー資格を取り立ての頃、
徳島で行われた第1回の楽笑会祭りにご一緒したことがあるのです。
そこで、いろんなことをためらっていた私の背中を
ぽーん!と押して、思い切り勇気づけてくださいました。
そのときのことを彼女もよく覚えておられて
「ちょっと背中押したら、とんでもないところまで飛んでいかはったね!」
と笑われます。
アドラーで出会ったすてきなお姉さまのひとりです。

彼女のいう「とんでもないところ」とは
ICASSIや国際学会のことらしいのですが
そのICASSIには、今年も参加します。

今年はリトアニアで、7月15日から28日まで。
首都 Vilnius から南へバスで2時間ほど行ったところにある
Druskininkai という温泉地で行われます。
↑ 読めないんですけど・・・(^^;)

1週目は Annabella Shaked という美人おばさんのサイコドラマのコース
(Introduction to Adlerian Psychology through Psychodrama) と
おなじみ Yvonne Schuerer の Adlerian Couples Counseling を。
2週目は5年ぶりに Hala Buck の Art Therapy を受講する予定です。
(Using Art Therapy to Integrate Mind, Spirit and Body)

2年前ルーマニアのICASSIで、お礼のつもりでハラに
2007年ICASSIのことを書いた私の文の載った『アドレリアン 55号』を見せたら
「英語に訳して!読みたい~!ちょっとだけでも!Please!!」
とねだられてしまいました。

で今回、ハラのクラスを受けることを決めてから
しかたなく、ざっと概要を英語に訳しました。
ハラはたぶん喜んでくれるでしょう・・・
こういうのを「罰を恐れて適切な行動をする」というのですね、きっと(^^;)
英文ブログに写真つきで載せましたので、興味のある方はご覧くださいませ。

そしてリトアニアといえば
おとなりの国はラトヴィア。
ヨランタの住んでいる国です。

以前来日したヨランタの記事はこのあたり
2009年10月
2009年11月
おひまな方はどうぞお読みください。


春から何度か連絡を取り合って
ICASSIの前の1週間、
彼女の住む首都リガに滞在することになりました。
リガは、バルト諸国の中でもとりわけ大きな都会です。
あちこち案内してあげるわ!とヨランタは言ってくれていて
3年ぶりに会えるのがとても楽しみです。
ナラも、美しく成長していることでしょう。

というわけで、出発は7月9日。
もうすぐです。
あいもかわらず旅の前は、どの服を持って行くかについて
取捨選択に悩みます。

でもね、町歩きをしたりビーチを歩いたり授業を受けたりする服と
何回かあるディナーのときに着る服と、それぞれ数着。
それに合わせた靴とアクセサリーとバッグ・・・
3週間となるとたいへんですw

でも楽しんでるんですけどね♪
さて出発までにもう一度ぐらい書けるかな?

Good Bye, Osho

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東京から帰ってきて
しばらくぼぅっとしていました。

ある朝ふと、祭壇のしつらえを変えようと思いました。

私は8年前から、和尚ラジニーシのサニアシンでありました。

ここまで和尚に導いていただきました。
和尚の瞑想をまがりなりにも8年続け
和尚の講話を学び続けてきた、そのおかげで、
ガーチェン・リンポチェに出会うこともできました。

今も和尚の本、特に仏教に関する本を読み続けています。
違った角度から語られていますが、同じ真実が説かれていると感じます。

osho132.jpgしかし残念なことに、私は、
生きている和尚にお会いすることはできなかったのです。
和尚に出会ったのは、和尚が肉体を離れてからでした。
それでもなおこれだけの力を私に与えてくださったと思うと
あらためて本当にありがたいことだと感じます。

ガーチェン・リンポチェに師事することを決めた今
和尚への尊敬と感謝はそのままですが、
和尚をグルと仰ぐのを止めるのが、
もっとも自然なことだと感じました。

この朝、
和尚の写真を燃やしました。

8年間ありがとうございました。


chenrezig2.jpg東の窓の前にしつらえた
祭壇の真ん中に、
チェンレスィ(観音菩薩)さまの小さなタンカを飾り
その手前に、金剛薩捶父母尊の像を置きました。
どちらも縁あってお知り合いからいただいたものです。

両脇に蝋燭を灯して
リンポチェの小さなお写真の前に
加持していただいた新しい数珠を置くと
ありがたさに涙がこぼれました。

チェンレスィとは、慈悲のお目をもつ者、
つまり観自在、です。

こうやって祭壇を調えてみると
以前はこんなに強く感じることはなかったのに、
正面から、まっすぐに、
チェンレスィさまがこちらを見てくださっているのを感じました。

本当につながることができた。
そう実感できることが、ありがたいです。

Angulimala

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4,5日ものあいだ
だいたい同じ面子の者たちが同じ場所に通っていましたから
日ごとに知り合いの数が増えて仲良くなり、
居心地よくなって、ちょっとアドラーの合宿みたいになりました♪

ある晩、ガーチェン・リンポチェを囲んで
希望者でネパール料理を食べに行く機会がありました。

まだあまり知り合いがいなかったのだけど
勇気を出して参加しました。

たまたまその日のお昼休みに、少しお喋りをした台湾の方が
「この方、大阪からだから、リンポチェの近くに座らせてあげて!」と
みんなに呼びかけてくださったので、
おかげでとてもいい場所に座らせてもらえました。

リンポチェと同じテーブルではありませんが、
左側、人ひとりを挟んで、リンポチェが座っておられます。
そこから、とても強いあたたかな力が放たれているのが感じられるのです。

近くの席でお喋りした方々は、
東京でフリーチベット活動を熱心にやっておられたり
インドやチベットに何度か行っていたり
私がTwitterでフォローしている有名な先生のお知り合いだったり
いろんなつながりや情報がとても面白かったです。

なんだか知らないうちに「シスターズ」が結成されていて
私は「大阪のシスター・あやこさん」となってしまっておりました(^_^;)
いつの間にやら、自然にハグする間柄になりました。


さてその間もずっと、左側からはリンポチェの波動が伝わってきます。
チベットのカム地方の方言しかお話しにならないので
お喋りしたい人は代わる代わる近くに行っては
通訳のラマに訳していただいているようです。

私は自分の席でずっとリンポチェを感じ続けていましたが、
何度かそちらを見たときに、
やさしい笑顔でこちらを見ておられるリンポチェと
目の合うことがありました。

まるで仏さまのような、その目!

私の口元も自然にほころんで
ただ、同じように見つめ返しました。
言葉は何もいりませんでした。
時が止まったような
そんな数秒間が何度かありました。

リンポチェのあの微笑みを見るだけで
人は菩薩になれると、私は思います。


angrimala.jpg.jpeg.JPGリンポチェと目が合ったら
仏陀に睨まれたアングリマーラのように動けなかったよ、と言った人がいました。
アングリマーラ!

アングリマーラの話は仏教で有名です。
盗賊だったとも、破戒僧だったとも言われますが、
あることから人を100人殺す誓いをたて、
殺した人の指を切り取って首飾りにしていたので
アングリマーラ(=指の首飾り)と呼ばれ怖れられていました。
100人目に釈迦と出会い、
その場で釈迦に帰依し、
のち成就したと伝えられています。

睨まれたわけではありませんが
私も動けなかったことはたしかです。
いつまでもあの微笑みの中に浸っていたかったから。。。

そのアングリマーラを、
私は自分とまったく関係ないものと考えていました。

でもリンポチェの前に出ると
自分が清浄でないこと
この心が煩悩で汚れていることが、よくわかります。

今生では人を殺すような悪業は犯していませんが、
それでも振り返れば、たくさんたくさん
意識的にも無意識的にも人を傷つけてきています。
しかも始まりのないほどの過去生から考えたら、
私の犯したかもしれない罪は、どれほどでしょうか?

誰もが、アングリマーラです。

私はとても怖がりで
いつもたくさんの恐れをもっています。
それから逃れたいので、いつも我が身を守ろうとして
それが煩悩を生み、苦を生んでいます。
伝説のアングリマーラも、
おそらく根本には耐えられないほどの恐れがあったのではないかしら。

「仏を信じて行くことは、一切の恐れから解放される道です」
通訳のラマを通してガー・リンポチェのこの言葉を聞いたとき
この道を行こうと、心の底から思いました。
恐れから解放されたい!救われたい!(ToT)
どんだけ私は怖がりなのでしょう・・・

目の前にいらっしゃるこの方は、
修行の力によって、現実の、究極の恐れを克服した方です。
生きた証拠を前にして
何をためらうことがありましょうか。

Root Lama

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5月末の数日間、東京に行っていました。
ある高僧(リンポチェ)とお会いするために。

行くことを決めてから、ずっと楽しみにしていました。
その方にお会いしたなら、引きつけられて離れられなくなるか
あるいはまったく合わないと感じてすぐ離れることになるか
そのどちらかしかないだろうと、なんとなく思っていました。

お会いして
この予感の正しかったことが分かりました。
その方の磁力はそれほど大きかったのです。
出会ってしまいました。

ガーチェン・リンポチェ。

チベット東部ののカム地方で1936年にお生まれになったので
御年76歳でいらっしゃいます。
7歳でディクン・カギュ派開祖の高弟の生まれ変わりと認定され
僧院に入られました。
しかし1959年、中国のチベット侵攻により投獄され、
その後、20年間、労働キャンプと獄中で過ごされました。
精神に異常をきたす人、自殺する人も大勢いたその環境の中で
本当の意味で修行をしたとおっしゃいます。

しかし、悲惨な体験をなさったはずの
この方から溢れ出ていたのは、
やさしさ
おだやかさ

いつくしみ
慈悲の心
菩提心
そのものでした。
(ToT)
私はこのような方に、初めてお会いしました。
そしてこのような方にお会いできる日を
ずっと待っていたのだと思いました。

この方についていこうと決めたとき、
チベット仏教の何派だとか、
通訳を介さないと言葉が一切わからないとか、
そういうことはすべて頭から抜け落ちていました。
ただ、菩薩が人間の姿をとって目の前におられると確信した
それだけが十分すぎる理由です。

昨秋から私は、憑かれたようにチベット仏教の本を読みあさり
手の届く範囲でチベット仏教のお話を聞きに行き
初学者として、まず頭で仏教を理解しようとしてきました。
それらはすべて必要なことだったと思います。

そしてガーチェン・リンポチェは、
言葉を越えて私のハートをノックし、
魂をゆさぶりました。


仏教を教えてくださる方はみなラマ(先生)です。
たくさんのラマから教えを受けたら、全てのラマを尊敬すべきです。
ですが、どのラマが自分のルート・ラマ(根本ラマ)かということは、
自分が決めればいいのだと教えていただきました。

何をもって決めるのかといえば
自分に愛と思いやりの心を与えてくれた者
その人がルート・ラマだ、と。

今までお出会いしたラマの方々の中で
理屈でなく、言葉でなく、計算も何もなく
ただ、その存在でもって、私に菩提心を教えてくださったのは
このリンポチェです。
この方に帰依します。

garchen2.jpg

本気で後戻りのできないところに来てしまった気がします。
これからますます、抹香臭い人間になって
お友だちが減るかも。。。

ま、チベットのお香は
日本のお香よりエキゾチックで、抹香臭いとはいえませんけどね(^^)

柏原ビエンナーレ

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5月半ば、大阪府柏原市で開催されていた
2年に1度の美術展(ビエンナーレ)に
息子も作品を出すというので、見に行ってきました。

横浜のトリエンナーレや神戸のビエンナーレは有名ですが、
柏原のは町おこし的なもので、あまり敷居も高くないようです。
さまざまな作家(と作家の卵)さんたちが展示していました。

行った日は、あいにくの雨。
私もお休みだったし
息子も1日中会場にいるというのでその日にしたのですが、
朝からなんだか体がだるくて、ゾクゾクと寒気がしますw
でももうあと行ける日がないし、
ともかくイブを2錠のんで、強引に体調を上げて出かけました。

メイン会場は近鉄安堂駅近くのホールでしたが
雨だし、寒いし、そちらはパスさせていただいて、
息子の展示場所に直行しました。
いくつかサテライト会場があるのですが、
そのうちの古い家屋を一軒、使わせていただいています。

JR柏原駅から、地図をたよりに旧奈良街道を南下。
街道ぞいの一画にテントがはってあって
そこにたむろしているおじさんのひとりが声をかけてくれました。
「家屋Cはどこですか」と尋ねると
「こっちこっち」と案内してくださいました。

kashiwara.jpgこ、こんな所を入って行くんですか?
みたいな
kashiwara2.jpg奥まった路地の、
さらに奥。
kashiwara3.jpgひとりじゃ絶対行き着けないと思われる
廃屋めいた家の玄関で、息子と再会しました。
ほっ(^o^)

実際、今回サテライト会場に使わせていただいた家屋群は
このあと、取り壊しが決まっているのだとか。
だから芸術家のみなさん、どうぞ好きに使ってください!というわけで
別の家屋は、土足で上がるようになっていたり
家中に文字を書いたり畳に色を塗ったり、
いろんなふうに使われていました。

息子は今回も映像作品で、
8畳ほどの和室にこんなものをぶら下げて

er3.jpgなんだこれは?

指定の位置にすわると、
鑑賞者自身の影がスクリーンに映し出され

er3-2.jpg鑑賞者は、それがゆっくりと薄くなっていき
淡い色の映像に
だんだん、だんだん、
溶けこんで消えていくのを
体験するようになっていました。

なんで影が消えるの?
不思議~!
説明聞いたけど忘れました ^^;

癒し系の音楽も映像に合わせて作ってあって、
ゆっくりと流れる光と影を眺めていると
ちょっと夢見ているような気持ちになるのでした。

この作品のタイトルは、「早期回想#3」
ええんかいな?・・・もだったけど(-_-;)

er3-3.jpgこういったジャンルを
インスタレーション(空間芸術)というそうです。
(この説明もいろいろ聞いたけど忘れた ^^;)

見る人によっては、とっても気に入って
君は禅の思想を勉強しているの?とか
これは君が思っている以上のことを表現している!とか
評価してくださったようですが

通りがかりにたまたまのぞきに来た人とか
学校帰りの子ども連れのお母さんとか
そもそも5分間じっと座ってスクリーンを見るという
時間的気分的余裕のない方が大半でしょうから
「わからんわー!」とさっさと出て行かれることもあったようです。

er3-4.jpgそれでも
美術館に来る層とはまた違う、一般の方を対象に
こうやって無料の公開の場を与えていただいて
生のきびしい声が聴けるのって、
得難い経験ですよね!
全員に「わからんわー!」と言われる可能性だってあるのに、
少数でも評価してくださる方がいらっしゃったなんて、
すごいことよね~って親バカは思うのでした。

卒展と同じく和紙とハーフミラーを使っていますが、
今回はいわゆる鑑賞者参加型に進化していました。
しかし、影を消すとは「すごいアイデアだね♪」と言いましたら

kashiwara4.jpgいや、アイデアだけじゃあかんのやで!
アイデアと、何を表現したいのかというコンセプトと
それを見た人が感じとることと
その3つで、はじめて作品になるんや!

だそうです。
はーい、先生。


その夜、息子はうちに来て
豆ご飯、鮎の塩焼き、若竹煮など食べながら
大学院の話とか、留学やコンペ出品の計画、
次の作品の話などを聞かせてくれました。
いろんな出会いを糧にして、世界がぐんぐん広がっているようです。

それになんだか、以前より、さらにやさしくなった気がします。
おだやかで落ち着いている。
うるうる。

考えたら娘も、大学が終わる頃から急速に大人びたように思います。
もうちっとも危なっかしくありません。
そういう年齢になったんでしょうね・・・


こんなふうにしあわせな一夜だったのですけど、
息子の帰ったあとの午後、ついに熱発(-_-;)
まあ、無理を承知で、息子とのタスクを優先させたのですから
当然の結末ですね。

おかげさまでお仕事を休ませていただいて
水分をとってぐ~っと寝たら、あとは速やかに回復しました。

しかし、なんでいっつも
息子の「早期回想」シリーズを見に行くときは
コンタクトが割れたり熱が出たりするんだろー
まさかタイトルがアドラーの神さまの逆鱗に触れているとか(^^;)
ないよね。

ヒルにあう

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なんだかワークの周辺のことばかり書いています。
スピリチュアル・ワークの内容をお知りになりたい方には申し訳ないですが
今度はヒエロではなくてヒルのお話(笑)

実は今回、私にとって最大の出来事は、ヒル(蛭)さんに噛まれてしまったことでした。
もちろん私、生まれて初めての体験です。

初日の夜は、寝る前に、
額のチャクラに黒い珠をイメージして眠るという瞑想をしたので
あまり熟睡できなくて、翌朝4時半には目が覚め
5時ごろから神社にお参りしました。
tubaki4.jpgそれでも、もう既にお参りを済ませた方々とお会いしました。
みなさん早起きです。

朝の光の中でたくさん写真を撮って
神社の内外をゆっくりと二巡り。
もう帰ろうと思っていたら先生とお会いして、
川沿いの林と小道を下調べしたいとおっしゃるので
いい加減疲れていたのですが、お伴することにしました。

このとき私だけ部屋に帰っておけばよかった・・・と今思っても後の祭りです。
ヒルさんと遭遇することに意味があったのでしょう。。。
ある意味、ちゃんと下調べにはなったわけで(-_-;)

思い起こすと、一度だけ、少し川のそばへ降りたとき、
湿った落ち葉の上を5,6歩、歩きました。
あのどこかにヒルさんたちがかたまっていたのかもぉ~ゾワゾワゾワ。

気持ちのいい川沿いの小道を歩きながら、
なんだか左足が冷たい感じがしました。
・・・さっきズボンの裾が濡れたのかな、ぐらいに最初は考えていましたが
だんだん裾だけじゃない変な感じになってきて・・・

小道を抜けて宿舎の駐車場まで帰ってきた所で足元を見ると、
7,8mm の黒い尺取り虫のようなものが一匹ひっついていて、
何かわからずに払い落としました。
一緒にいらした先生は、それを見て
「蛭かもしれんなあ。いや、尺取り虫かな」と呑気におっしゃいましたが
ヒ、ヒルゥ~?

と、思いがけない言葉に私は驚愕。
急いで部屋に駆け戻って(幸い?誰もおりません)
ズボンを脱ぎ捨てました。
やっぱり!!
左足首内側に、7,8mmの黒いものがっ #?△¥>!
夢中でティッシュでつまんでゴミ箱にポイ!
そして左膝の裏側には、もっと大きな黒い物体がぁぁぁぁ!
それも夢中でティッシュでつかんでポイ!

他にはいないようです(よかった=)
ズボンも裏返し、よぉく点検しました。

噛まれた2カ所は、ティッシュで押さえると、
わずかですが、いつまでも血がつきます。
痛くも痒くもないのですが。

ちょっと落ち着いてから、先生のお部屋に電話をかけて指示をあおぎました。
とりあえず先生のお部屋に行って傷口をお見せしました。。。(;_;)
心配はいらないが、しばらく血が止まらないだろうということなので
ズボンが汚れないように膝の裏にティッシュを当てて
その上からバンダナを縛って押さえました。
足首の方は、早かったので、すぐに血は止まりそうでした。
様子を見て、出血が止まったらバンドエイドを貼ることにしました。

手当が終わると、今度は部屋に置いてきたゴミ箱が気になり出しました。
ゴミ箱の中のヒルさんたちは、まだきっと生きているので
やがてゴミ箱から這い出して部屋の中でもぞもぞっと・・・
なんて考えると、おそろしい~~~(>_<)

先生は、トイレに流せば?なんておっしゃるのですが
ゴミ箱のティッシュを取り出すこと自体、もう無理。

それで部屋に戻って、ゴミ箱のビニール袋をくくって
部屋のふすまの外、入り口の下駄箱のところに出して
お掃除の方が速やかに処理してくださることを祈りました・・・


人生初体験、
しかもこんなところでヒルに噛まれるなど想像だにしていなかったことで、
激しく動揺しました。

でも、他の参加者の方々に、
気をつけるようにとお知らせすることができたのですから、
犠牲者が私だったのは、ある意味よかったのです。

しかもヒルに噛まれたというと
特に殿方の参加者さんたちが、大きさとか色とかいろいろ知りたがられて、
聞かれるままに、なんとなくヒル自慢話をしている私がおりました(笑)

なんと神社の裏山の奥の院の方にはヤマビルがたくさん居て、
ヒル除けの塩水まで置いてあるのだそうです。
そんなこと全然知らなかったもの~(T_T)

tubaki.jpgヒルさんも生き物ですから、一切有情の仲間です。
仏教の考え方では、過去生で私もヒルだったかもしれないし
このヒルも過去生では私の母だったかもしれないわけで、
ですから、トイレに流さないでよかった
と後になって思うのでありました。

なんでもダライ・ラマ猊下に、昔アメリカのジャーナリストが
仏教徒は蚊を殺さないのか?と質問したのだそうです。
お答えは、
 一度目は血を吸わせる。
 二度目は手で払う。
 三度目はふーっと吹き飛ばす。
だったとか(^^)

天地の陰の気の凝り固まった生き物、ヒルさんとの遭遇。
おかげで、仏教徒としてつくづく未熟~な自分を思い知ったのでした。
ああ、日々修行でございます orz

ヒエロファニ

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今回、瞑想の3つの段階について教えていただきました。
まず、シャマタ(心が散逸せず一点に留まっている状態)
次にサマーディ(シャマタの対象を取り除いても、心が静まっている状態)
そして運がよければ起こるかもしれないのが、
ヒエロファニ(聖なるものの存在をありありと感じられる状態)
ということです。

私は単純なので、わりと簡単に神社で恍惚としますし
今回のワーク中、ターラ菩薩のマントラをみんなで108回唱えた折りにも、
ひとりひとりの声がひとつになってそこに倍音が加わって
その中で自分の声がある音階で身体に響いたとき、
ぞくぞくぞくっとして涙が流れました。

これをヒエロファニと呼ぶのかどうかは、よくわかりません。
こういう体験に言葉(物語)をつけてこなかったからです。
ただ自分にとって、とても大切な美しい体験であることは確かです。

あるいは、ラマから教えていただいたチベット仏教の瞑想の中で、
仏さまが眼前にありありと現れてくださったり
すぐそばに存在するそのお肌を感じたりして
とても強い喜びを得たことがあります。
こういうのは、シャマタからの手順をひとつずつ踏んだ上での
ヒエロファニだったかもしれないと思います。

village2.jpgヒエロファニ(聖体示現)は、もともとは
私の大好きなルーマニアのミルチャ・エリアーデの言葉です。
彼の幻想小説の中では、けっこうキラキラとした
別の世界に実際に移動してしまうほどの神秘体験として描かれていますが、
そんな凄いことは、妄想の中でさえ自分に起こることはないと思います。。。

和尚が言っているように

神についての考えを全て捨てたとき、ようやく神を知ることができる。そのときお前は、神しか存在していないことを知って驚くだろう!
Drop all ideas about God and you will be surprised, you will be shocked, you will not be able to believe your eyes...because only God is!

ですから、ヒエロファニというものにあんまり囚われると、
かえってややこしくなるかもしれないなと思っています。
ご縁があってヒエロったらラッキーですけど、
その前にするべきことは、やっぱりちゃんと瞑想して
自分の覚醒を上げることかな、と思います・・・地味だけど。


それはそれとして、お友だちと
ヒエロファニの動詞活用を考えて遊んでいました。

   ヒエロらない
   village4.jpgヒエロります
   ヒエロる
   ヒエロれば
   ヒエロ   (爆)

あるいは

   ヒエらない
   ヒエります
   ヒエる
   ヒエれば
   ヒエろ

どちらにしてもラ行5段活用ね(^_^)

わりとヒエロな(形容詞用法)写真が撮れていると思うのですけど、いかがでしょう?

椿大神社

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5月3日から6日まで、スピリチュアル・ワークに行ってきました。
四日市からバスで1時間山に入った
伊勢国一の宮、椿大神社・椿会館が会場です。

四日市の街を遠ざかるにつれ、
水をはった田んぼとお茶畑が増えてきます。
終点の神社前でバスを降りると
鬱蒼とした森に細かい雨が降っていました。

お天気にはあまり恵まれず
2日目は、朝のうちこそ晴れていたものの
そのうちに大木がしなるほどの強風となり
夜中ごうごうと風が唸って怖いほどでした。
関東地方で竜巻の荒れ狂った4日目は、
山では雨風、四日市に戻ると晴れていました。

それでも2日目の早朝と
3日目の夕方のお散歩のときに
たくさん写真を撮りました。

参道の脇道にあるいくつかのお堂や社には
気のよい場所がたくさんありまして
そういう場所で静かに手を合わせると
どこからか水の流れる音が聞こえ
鳥の声が聞こえ・・・さまざまな小鳥の声が重なって聞こえ
風が梢を揺らし葉っぱのそよぐ音が聞こえ
この空間が命に満ちていることを、ありありと感じました。

tubaki3.jpg

先月の瞑想ワークのとき、
神道は社会的な信仰で仏教は個人の救済に関わる信仰だ
と教えていただいたので、そのおかげで
私の中にあった小さな迷いがふっ切れたように感じていました。

仏教の伝えているものは智慧と慈悲です。
しかし神社で感じるのは、智慧と慈悲の物語ではないように思います。
それでは神道の物語の中で
日本の神さまのおっしゃっていることは何だろう、と耳を澄ませてみました。

いただいたテキストの中に
「・・・生あるものは共に栄えるという神道の精神があってこそ、
鎮守の森には生命があふれる」(薗田稔)
という一文がありました。

village.jpgそう、神社で私が受け取っているメッセージは
・・・あらゆるものがみんな生きているのだよ
・・・だからいっしょに生きてゆきなさい
という、調和と生の賛歌ではないかと思いました。

夕方のお散歩で近くの村を散策すると
豊かな村なのでしょう、
大きなお家が、曲がった道沿いにいくつも並んでいて
どのお庭も美しく手入れされていて、花盛りでした。

きよらかで
整っていて
自然と調和している村でした。

先生は「神道の伝えるものは、正直と清浄だ」とおっしゃいます。
すれ違うおじいさんに向こうから「こんにちは」と声をかけていただいた時、
ここは本当に神さまの村かもしれないなと
半ば本気で思ったのでした。

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