2007年12月アーカイブ

ASMI(4)

| コメント(0)

最終日の朝、もういちどプレイヤー瞑想をしました。

立って、呼吸とともに、たくさんのエネルギーを吸い込み、
体がエネルギーでいっぱいになったら跪いて
額を床に押しつけ、大地にエネルギーを返します。

感謝をこめて床に眉間を押し当てた瞬間、
大地のエネルギーが、太い流れとなって入ってくるように感じました。
からだじゅうに気がめぐります。

最後に、ゆっくりと歩きまわり
すれちがう仲間たちのエネルギーを、ただ感じるというワークをしました。

人々のエネルギーの精妙なちがいを、
こんなにはっきりと感じたことはありませんでした。
熱い人、熱くない人
やわらかい人
ぴりぴりするぐらい強い人
みどりっぽい人
青っぽい人
ほんとうにみんな違います。

目を閉じていても、声を聞かなくても、人はみな違っています。
みんな違って、生きて、歩いて、出会っています。

今年一年かけて私が学んできたこと、
カウンセリングやグループや
ICASSIや宿題の研究で、くりかえし学んできたことは、
みんな違っているということ
それは優劣ではないということ
違いを認め違いを知ることこそが共同体感覚。。。
ということに尽きるのではないかと思っています。

だけどその違いって、実はエネルギーの違いだったんだ...
それぞれのエネルギーは、それぞれが生まれながらに携えてきたものなんだ...
つくろったり、飾ったり、
ましてや好いたり嫌ったりするものじゃなく
私は私の、あの人はあの人の、そのままのエネルギーをもって、
おそらくは遠い過去から、生まれ変わり死に変わりしてきたのです。
それが、初めて分かった気がしました。

とっても大切で
とっても愛おしい

そんなことを知ったASMIでした。
今年一年の締めくくりとして、素晴らしい体験でした。

ASMI(3)

| コメント(0)

今回のASMIでは、何度かマントラを唱える瞑想がありました。

マントラには魔力があるので言葉は書かないでおきますが、
イスラム系、仏教系、ヒンドゥー系と、
3回、3種類のマントラを唱えました。

ほかにも、ナダブラーマ瞑想といって
30分間ハミングを続ける瞑想もしましたので、
声を出す瞑想が、わりと多かったです。

マントラはとても低い声で唱和します。
最初は低すぎて苦しいのですが、
何度も何度も声を出すうちに、
どんどん声が大きく太くなっていき
そのうち、のどにつまっていた何かがはずれて、
自分の声とは思えないほど野太い声が、
お腹の底の方から出てくるようになりました。

男女30数人が、一斉に
トランス状態で唱和しているときのエネルギーって、
それはそれはものすごいものでした。

世界にひそむさまざまのスピリット(精霊)たちが
天使も餓鬼も寄ってきて
いっしょに唱いだすのでした。

空間が濃密になって
大気中に
さまざまなエネルギーが満ちているのを感じました。

空気はふるえ、
大地はふるえ、
私たちの心もふるえました。


そのエネルギーがクライマックスに達したころ、
最後のマントラを
文字通り万象すべてで一度和し、
先生の「しーっ」という声で、全てのものが鎮まりました。

そのあとの沈黙の深さ・・・!

ASMI(2)

| コメント(0)

ワーリング(Whirling)という瞑想があります。
イスラムのスーフィーたちがよくやる瞑想法だそうです。

片手を高く頭上に上げ、
その手のひらに視線を固定します。
上げた手の側の足を軸にして
右手なら右回り、左手なら左回りに
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる、ただ回ります。
20分間!

そんなことできるのかなぁと思われるかもしれませんが、
それができるのです。
30人以上の参加者が、みな吐いたりもどしたりすることなく、
回り続けることができました。

ただ、ちょっとでも周りに注意が逸れたり
他のことを考えたりすると、
とたんに目まいがします。気分が悪くなってきます。
ただひたすら、手のひらに意識をむけて同じ方向に旋回します。

覚醒していること
目覚めていること
Aware であることを学ぶのに、とてもとてもよい瞑想でした。

じっと手のひらを見続けているので
私は、気がつくとほとんどまばたきをしておらず、
コンタクトの目が乾いて困りました!(=_=)

それから、手のひらを見ているようで実は見ているのは手のひらではなく
窓の外がしだいに夕暮れていくさまや
周囲の仲間がきれいに旋回している様子や
天井の灯りがにじんで流れていくさまを
目のはしでずっと捉えていて、

ああ、美しいなあ、きれいだなあと
なんだかとても楽しくなって
ほほえみながら、まいまいこんこしていたのでした。
(かなりアヤシイ!)


一人暮らしになってから
とても瞑想しやすい環境になったので
ここ3年ほど、ほぼ毎日、瞑想して暮らしています。

しかし日によっては
格好だけは座っていても、
雑念がたくさん入ってきて、全く瞑想に入れない日や
入れても、なんだかうまくいかない日も、よくあります。

うまくできているのかどうか、
自分でも、よくわからなくなっていました。

しかしこのワーリング瞑想をして、
いままで自分のしてきた瞑想が、
そう間違ってはいなかったのだなと思うことができました。

集中することと瞑想することは違います。
集中すると緊張しますが、瞑想はリラックスすることです。
ワーリングしながら、
まわりを感じながら、リラックスして楽しかったです。

川の岸に座って、ぼんやりと流れていく川の水を見ている・・・
よくいわれる瞑想の感覚が
少しつかめたような気がしました。

ASMI(1)

| コメント(0)

ASMIは瞑想のワークショップです。
私が最初に参加した2002年12月は、
3日間の通いで旧アドラーギルドの研修室で行われました。
翌2003年は、2泊3日の合宿ワークで近江八幡にて、
2004年は3泊4日にのびて、和歌山県の周参見で行われました。

3年連続で参加したあと、先日、3年ぶりに
大分県国東半島でのASMIに参加することができました。
ちなみに、離婚して名前が変わってから初めてのASMIです。

瞑想といっても、ただおとなしく座っているだけではなく
飛んだり跳ねたりダンスしたり
アドラーネットを読んでおられる方はおわかりのように
いろんなゲームをして、さんざん笑ったり泣いたりもするのです。
思いっきりアヤシイ~ですよ!

初日のいちばん最初の瞑想はプレイヤー(Prayer)といって
世界から受けたエネルギーを大地に返していくという
私の大好きな瞑想でした。
今回は、おなかのあたりに丸い光の玉がずっとある感じで
意識が澄んで、どんどん落ち着いてくるのがわかりました。

瞑想三昧の3泊4日!
なんだかとても深い瞑想に入れそうな予感です。

怪我の顛末

| コメント(3)

ゆっくりと過ごせる時間がもどってきて
うとうととしていた、ある日のお昼間。

荷物が届いたらしく、がば!と起きあがろうとしたら
なんだか足に力が入りません(痺れていたのかな?)
でもそのまま、なんとか立てるだろうと思ったら、
ものの見事にステンとこけて、柱で思いきり頭をぶつけました。

いて~と思いながらも荷物を受け取り、
ハンコを押していたら、あらあら、血がぽたぽたぽた・・・
首筋に手をやると、べったりと血がつきます。あらま!

宅急便屋さんは、どう思ったんでしょうね。
なにごともなく帰って行かれましたが(^^;)
私だって、何が起こったのやらワケが分からず

とりあえずきれいなタオルで、打ったあたりを押さえていたのですが
なかなか血は止まらず、

こんなとき頼りになる大きなJ先生にメールで
「ちょっと怪我しました。
後頭部を打って出血していますが、気をつけることはありますか?
たいしたことないと思いますが、お風呂はやめた方がいいですか?」
などと、のんきにお尋ねしたら
「すぐに流水で傷を洗いなさい。できれば外科へ行って処置してもらいなさい」
とのご指示。

え~寒いやん!と思いながらも、すなおに
洗面所(シャンプードレッサーでよかった)で傷のあたりを洗い、
電話帳で近所に外科を見つけて、ともかく行くことにしました。

とりあえずコートをひっかけて、靴をはいて鍵を閉める間にも、
ぽたぽたと流れ落ちてくる血・・・(けっこうヤバイかも)
しかたなくタオルで頭を押さえつつ、5分ほど歩いて初めての外科へ。

患者さんが誰もいない、すいたお医者さんで(大丈夫かな)
中の人たちが、「頭ですか!」とわらわらと立ち上がり、
すぐにすぐにと奥へ通され、

けっきょく7針も縫われることになったのでした~(/_;)

お医者さんがおっしゃるには、
「こんなにきれいに割れたのは、震災以来みたことがない」とのこと。
ありがとう、ほめてくれて(T_T)

でも頭って、あんまり痛みを感じないところなんですね。
出血はものすごくあるものらしいですけど。
その晩もたいして痛みはなく、
1週間して、無事に先日、抜糸もすませました。

問題は、傷口が見えないように隠すこと。
だって7針も縫っているのが見えたら、みんなびっくりするでしょう。
外へ行くときは帽子をかぶり、
職場では、髪の毛を束ねたりピンで留めたりして
工夫してしのぎました。

ポンクラも
つのくにも、
職場も、
こちらから言わなきゃ誰も気がつかなかったよ。
黙ってた人たち、ごめんね。


でも、総会が終わってからでよかった。
それから、お正月の前でよかった。
ちゃんとASMIまでに治るように、時期を選んで怪我してるんですね、きっと。

次は国際学会

| コメント(0)

総会の宿題報告が終わりました。

総会でお話をするのは初めてでしたが、
会場にいらっしゃるみなさんは、全員がアドレリアンです。
なので私はずっと、
とても安心して壇上に居ることができました。

時間配分もばっちりで、
私としては、おそらくは最上の出来でした。

発表の中で、近畿の3人のリーダーさん達にお願いして
私のつくった極秘シナリオで、
自助グループのデモ演技をやっていただいたのですが、
これもパーフェクトの演技で、会場、大いに湧いてくださいました。

さらに、熱心なまなざしやうなずきやほほえみでもって、
みなさんからたくさんの力をいただきました。

ありがとうございました!

ただ、研究の内容に関しては、
どうも、ちょっと斬新すぎたようです。

スーパーバイザーのJ先生といったら
いつだって、10年は人々の先を走っておられるという定評のある方です。
その先生のもとでの研究を、
私は存分に楽しんでやらせていただきましたし、
またこれが、今の私の能力でできる最大限だったと思います。

まさに優劣や善し悪しの評価からはなれ、
悔いはない、といったところです。


さて今度は、この研究を、
来年夏にリトアニアで行われる国際アドラー心理学会で
発表しようではないか、ということになっています。
要約を送ってから受理されるかどうかが決まるらしいので、
まだ正式にはわからないのですが

オバサン院生としては、
主任教授に「行け~!」と言われたら行くしかありません。
まあ、英語の原稿は先生が書いてくださるということですし(ホンマやろうねぇ)、
ただ読むだけでいいのなら、なんとかなるでしょう(と今は思っています・・・)。

まったく次々と、新たな課題がやってくるものです。
「ワシ」のカードを引いたものの、
ちょっと飛びすぎじゃないですか~(@_@)

Eagle

| コメント(0)

先月の22日、
アドラー心理学会総会の10日ほど前に、
アメリカからバーバラ・フェアフィールドというアドラー心理学のセラピストが来日し、
大阪で「リトリート」というワークショップをやってくれました。

まったくもって妖しい、素敵なワークでしたよ。
セージの枝を燃やした煙を参加者ひとりひとりに回しかけ、
呪文で、私たちを魔法の世界にひきこみます。

東西南北天地の神々に捧げる祈りも、また妖しくて
バーバラの声を聴いているだけで
体がぞくぞくとして感情が動きました。

バーバラはユニタリアン・チャーチという
アメリカではわりと一般的な宗教に属しているようですが、
行っていたのは、ネイティブ・アメリカンの伝統に基づいた儀式でした。

合間合間に美しい詩の朗読があったり、音楽を聴いたり、
とてもゆったりとした時間が過ぎていきました。

しかし私にとってのハイライトは、
なんといっても Guardian Animal(守護霊動物)を見つけるセッションでした。

2年前、シカゴのNASAPでバーバラと初めて出会ったときから、
いつか彼女のワークショップに参加して、
私の守護動物をみつけたいと、ずっと思っていました。

大きなJ先生に「ウサギ」を見つけてもらってはいたのですが、
そろそろ「ウサギ」から卒業する時期ではないかと、
この夏のICASSIの中で思い始めました。
そうしていると9月、突然バーバラから、来日するという連絡がきたのです。

バーバラの持参した美しいカード(一枚一枚に動物の絵が書いてあります)を
全員が一枚ずつ引きました。
私の引いたカードは、Eagle(ワシ)でした。

「ワシ」は「東」の動物だということです。
東は日の昇る方角なので、生と死を表します。
神話の世界では、力、創造、輝き、探求のシンボルであり、
未知の危険な領域に入っていく、勇気と洞察をもつ存在として
描かれることが多いということです。
とてもパワーのある動物で、
メディスンマン(=シャーマン・祈祷師)が持つともいわれます。


総会直前で、当然少しナーバスになっていた私は
このカードを与えられたことで、とても驚きましたが、
「ひとりになることを怖れるな。
 勇気をもって高く舞い上がれ」
そう言われたように感じました。


何日かしてバーバラに、メールで写真を送ってあげると、
総会の2日前になって返事が届きました。
そこには個人的に、こう書いてありました。

<発表はきっとうまくいくと思うわ・・・
 「ワシ」に守られている者が失敗するはずないもの!
 「アドラー」は、ドイツ語で「ワシ」の意味だということを思い出して。
 だからあなたは、しっかり守られているのよ!>


なんという良いタイミングで、勇気づけが訪れるのでしょうね。
私はこわがりで弱くて、とても「ワシ」ではないのですが、
だからこそ、「ワシ」に守られているという感覚が
とても必要だったのです。

バーバラと、出会うべき時期に出会えるよう、私を導いてくれた
大きな流れに心から感謝しています。

このアーカイブについて

このページには、2007年12月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2007年11月です。

次のアーカイブは2008年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。