2008年2月アーカイブ

ジョンの霊

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John Lennon のアルバムに『ジョンの魂』というのがありましたが
その話ではありません。
NASAPの会長でもあったDr.John Newbauer の
触覚Bタイプ・超いい人!のライフスタイルを
いっときお借りしてみるというお話です。

鈴鹿のスピリチュアル・ワークで、野田先生がジョンに倣って
懇親会風セッションを何度もなさいました。
5人ずつ希望者が前に出て、先生を囲み、
スピリチュアリティについてお喋りをされたのですが、
何を言っても、どんなに話題があちこちへいっても、
野田先生はにこにこと
"Oh, yes! It's very interesting!"って、まず(日本語で)おっしゃるのです。

うう~。い、いつもと違う・・・
いつもは強力なメタ・メッセージでもってセッションの流れをつくり、
全く無駄なく隙なく、その方向にがんがんひっぱっていかれるのに。。。
と、最初は少し戸惑いました。

このやり方の偉大さがわかったのは、
自分でも少し、野田先生を真似てジョンを降ろしてみてからでした。
・・・無謀か?(^_^;)

鈴鹿で、すわったテーブルごとに5人ほどでワークをしたときのことです。
メンバーのどなたかがお話しされるのを聞いて、
ともかくまず、ジョンに降りてもらうと、
「ああ、へえ~っ、そうなんだ~。ねえ、もっとお話しして」
ってなるんです!

どういうことかというと、
頭であれこれ分析する前に、まず、もっと話を聴こうという姿勢が出るんですね。
ジョンが降りていなかったら、お話を急いで分析した上で
「ねえ、もっと『この部分について』お話しして」になったと思います。

ジョンの霊はすなわち、
「私はあなたのお話に興味をもっていますよ。
どうぞなんでもゆっくりお話ししてくださいね」
という、メタ・メッセージになっているのでしょう。

ジョンを降ろすと、お話をしてくださる方は、
なんだかずっと生き生きと語ってくださるような気がしますし、
よくお話を聴くことで、最初にはわからなかった展開になったり
聴く側も、その方のことをとても親しく、深く理解できるように思います。
時間もゆったり穏やかに流れるようです。

私みたいに、わりと支配的な性格のリーダーは、
グループの流れを制御することを学びつつも、
ときどきジョンの霊が必要だと思うんです。

かといって、このジョン流メタ・メッセージだけでは、
話は無限にあさっての方角へ行ってしまい
雑談会、あるいは井戸端会議に終わってしまいますので
アドラー心理学のグループである限り、一本の芯が必要だと思います。
野田先生はそこのところ、さすがに絶妙に制御しておられたのですが・・・


実は先日のポンクラでも、ジョンの霊を降ろしてやってみました。
最初に、みなさんの最近の生活の様子を(ジョンで)お聞きして
次に6歳のときの家族のお話を(ジョンで)お聞きして、
芯を一本とおすために途中で思いついた工夫が、
最初のお話と6歳のときのお話を関連づけるということでした。

参加してくださった方々の反応をみますと、思いがけずうまくいったようでした。
(*^_^*) ほっ。
しかし、次からはどうしよう?
いつものように参加者の事例を扱いながら、どうジョンを使い、
いかに雑談にならないようにするか。。。

まあ、工夫もまた、楽し。です。

昨年のICASSIで出会った先生方のうち、
Hala Buck や Marion Balla への感謝の思いは
ネットにも書いたし、次号の『アドレリアン』にも載せていただきますが、
ひょっとしたら最も実用的で大切なことを私に教えてくださったのは、
John の Spirituality のクラスだったのかもしれません。
いまごろですが、John と、クラスメイトたちに感謝。

john.jpg

Kirtan

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ちかごろ、キルタン(賛詠歌)に凝っています。

先月から近所のフィットネス・クラブでハタ・ヨガを始めたのですが
そのクラスで聞いた曲が気になって、耳についてどうしても離れず、
インターネットで検索してCDを買いました。
それが
キルタンといって、サンスクリット語のマントラを歌ったものだったとは
CDが届いて初めて知りました。

Deva Premal というその歌手は、その筋では(どの筋や?)
「マントラの歌姫」「マントラ界のエンヤ」などと呼ばれている人らしいです。
なんでも父親が「mystic and artist(神秘家であり芸術家)」で、
彼女がお腹の中にいた間ずっと Gayatri Mantra を唱えていて、
彼女が生まれてからはずっとふたりで Mantra を唱和していた、
というような経歴で。かなりアヤシイですね。
たくさんCDが出ているようですが、
そのうち1枚目の "The Essence" と最新作 "Moola Mantra" を買ってみました。

人によると思うのでオススメはしませんが、
いやぁ~すごいものでした !(@_@)!

鈴鹿のスピリチュアル・ワークで大きなJ先生に聴いていただくと、
「知っている曲がある」となつかしがられて、
古い古いキルタンをCDに焼いてくださいました。
先生が1984年にオレゴンの瞑想キャンプで過ごされたとき、
そこの人たちが作曲し演奏していたものでした。


私は、
アルフレート・アードラー先生は
人間の精神について優れた智恵ある天才だと思っています。
彼の全人的な哲学を、
マインドの側にかなり偏って
誰にでもわかるように整理したのがドライカースのアドラー心理学で、
それはとても有効で必要なものだったと思うのですが

それをいまの時代、
もっとスピリチュアルな側面から理解していこうとする試みが
近年野田先生のなさっているスピリチュアル・ワークや、
長年続けておられるアスミなのではないかと、理解しています。

そのスピリチュアリティの根本にあるのは瞑想で、
瞑想の師匠は、私たちの場合は Osho Rajneesh です。

ピンときたのも道理、なんと私の聴いた歌は、
同じ瞑想の師をもつきょうだい弟子の歌う、
師匠への愛の賛歌だったというわけです。

しかし、24年も前に瞑想キャンプで歌われていた歌が
いまドイツ人の歌手によってアレンジを変え、歌い継がれ、
イギリスで発売され、Amazon.com でも買えるようになり、
あげくにフィットネスクラブのヨガ教室で
なにげに使われるようになっています。

世界は、たしかにスピリチュアルな方向に
少しずつ進化しているのかもしれません。

近所の美容院

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今の家に引っ越してきて、ひとつ困ったのが美容院です。
なんせ神戸の東部に、うん十年暮らしてましたから
ずっと行きつけのお店があったんです。

近所に住むKお姉さまに、彼女の通っている美容院を紹介してもらいました。
私と同年代の女性が、お友だちとふたりで切り盛りしている
Large LEAF という小さなお店です。

このあいだ頭に怪我をしたときも
抜糸する前の洗髪をお願いして無理をきいてもらいました。
一昨年NASAPで着物を着たときも、
髪型はもちろん、着付けのコツや、補正タオルの当て方まで
行く前にずいぶん相談にのってもらいました。
ものすご~く親切な方たちなのです。

カットの方法が
私がそれまで他でしてもらっていたやり方とは全く違っていました。
まったく髪を濡らさないで、乾いたままで切っていくのです。

なんでも彼女たちのお師匠さんは、最初、弟子にほとんど教えることをせず、
相手をじっと見て、見て、見て、その人に合う髪型を考えなさいって、
ただそれだけを指示したのだそうです。

「見るだけでわかるんですか、触らなくても?」と尋ねた私に、
「あのね井原さん、
川が流れているのを見たら、流れがちょっと変化しているところがあるじゃないですか。
少し渦をまいていたり、流れがちょっとゆっくりになっていたり。
そういうところは、水の下に石があったり魚がいたり、浅くなっていたり、
反対に深くなっていたりして、必ずその下に何かちがうことがあるんです。
それと同じで
表面に現れている髪を見たら、その下の頭のこともだいたいわかるんですよ」
ってお話ししてくれました。

すごぉ~い!理論的だ~。
で、そんな修行の最初のころは、彼女も全くわからなかったけど、
毎日毎日ずっと見て、見て、見て、考えていると、
1年もすると、だんだんわかるようになってきたのだといいます。

なんだかアドラー心理学の
カウンセリングの勉強の仕方と似ているなあ~と思ったのでした。

彼女は私の髪をさわりながら、
髪質のことや髪の生え方のことや、
頭の場所によって量が違うことなどを教えてくれました。
すべて人それぞれ、ひとりひとりまったく違うのだということ。
だから、それに合わせていろんな工夫をしていくのがとっても楽しいんです、って。
これもやっぱり、カウンセリングに通じますね。

さて今日、また髪を切りに行ってきたのですが
この美容師さん、なかなかに破天荒でおもしろい方なので

東北に自動車で旅行したときにオイルが漏れて炎上寸前だったという話や、
パリでKLMの飛行機の下にオイルがたまっているのを見て
あんな飛行機に誰が乗るか!と思ってたら、自分たちの乗るJALがそれだって、
この相方といっしょに死ぬのか~と覚悟して乗ったのだとか
今だから笑える豪傑な話をいっぱい聞かせていただきました。

こっちはこっちで、去年オランダへ行くときの飛行機に落雷があって、
客室の前から後ろまで稲光が走って、あれはちょっと覚悟したな、などと話していたので、
豪傑度は似たようなものだったかもしれませんけどね(^o^)

たくさん笑って元気をもらって帰ってきたのでした。

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