2010年7月アーカイブ

For ICASSI !

| コメント(0)

この金曜日、朝の飛行機で、
私にとって2度目のICASSIに参加すべく、ルーマニアに向かいます。

7月18日(日曜日)の夕方に受付。その晩はウエルカム・パーティ。
ワークや講義が、月曜の朝から金曜の夜までびっしりとあって、土日は中休み。
そして翌週もまた、月曜から金曜までワークと講義がつづき、
最終日の晩はフェアウェル・パーティとなっています。

会場は、ポイアナ・ブラショフというリゾート地にあるホテルで
標高1000m、夏は避暑地、冬はスキー場として有名なのだとか。

昨日から荷造りを始めているのですが、
基本的にはリュックに運動靴、
カメラを担いでざくざく歩き回れるカジュアルな服装が正解かな?
と思っています。
朝晩に山歩きするかもしれないし
トランシルバニアのお城も見て回れるかもしれません。

でもね、きっと1,2度あるパーティのときには
西洋のご婦人方は、俄然張り切っておめかしなさることでしょう。

あちらの方々は、お互いのお洒落にと~っても敏感で、
またそれを最大限に褒め合って社交なさるのがお上手で
いつもよりちょっと華やかに装っていると
「まあステキね」「あなたもなんて綺麗なの」「その色とても似合っているわ」「ネックレスがドレスにぴったりね」などなど
本当にびっくりするぐらい、どんなに小さくても良いところを見つけては
とことん、パーソナル・ストレンクスを言い合って楽しみます。

無理をする必要は全くないのですけど
その人なりの個性を生かしたお洒落を尊敬するというか、
それをその人の力のひとつとして認め合うというか

なので、私もやはりそれなりのお洋服をしのばせて行きたいな
と思うのでありまして、
そうすると、あれやこれや
ハイヒールのサンダルも必要になりますし
アクセサリーも数種類、ショールも入れておかないと
下着もそれなりに・・・
などなど、荷物がどんどんふくれあがってしまいます。

その上、夜は寒いから長袖のパジャマが要るよね
だけど昼間は、帽子に日焼け止め、サングラスもあったほうがいいかも。

と、全てスーツケースに詰めてみると、あまりに重く(>_<)
これはやりすぎだと思い、また出しては選び直し・・・
いつのまにか汗びっしょりになってしまいました。

旅行前の荷造りって、たのしいことはたのしいのですが
出発前に、すでにぐったりと疲れ果ててしまうのはなぜなんでしょう・・・


いやいや、それより肝心なのは、
2週つづけて受講するイヴォンヌ先生のクラスのハンドアウトです!
新しいノートと電子辞書。
そして度胸。
いや、勇気かな。

ともかくアドラー心理学のライフスタイル診断を
イヴォンヌ先生から直接、みっちりと学びたくて、行くことに決めたのです。

先生はこの秋来日されますが、
ちょうど、というかあいにく、娘のお産と重なってしまいますので
私は日本でのワークに、どの程度参加できるかわかりません。
ですからICASSIで、学べる限りのことを学んで帰りたいと思っています。

そのためには
わからないところはわからないと言ってどしどし聞く。
できれば一言ももらさず、聞き取りたい。
劣等コンプレックスを使わない。
そんな決意(!)で行ってきます。


ああでも、お洋服の選択も大事です。
どうしようかな~。

まだしばらく、出したり入れたり迷い続けそうです。
なんでこんなに愚かなんだろうなあ(^^;)

チベットの聲明

| コメント(0)

先週からなんとなくチベットが気になっていまして

6月末日期限の市民税を(泣く泣く)郵便局に納めに行ったとき
(どうせ)大阪市に税金を払う(ぐらい)なら、
チベットに久しぶりに寄付をしよう、
市民税と同額をブルーブックに寄付しよう!

と思いついたのですが、
今の私の経済状態でそれは無理。と理性がはたらいて
少し減額して寄付させていただきました(^^;)

それからインターネットであちこち見ていると
チベット仏教の声明(仏典に節をつけた音楽)のCDが
やたらと目につきまして
まず1枚、それが届いて聴いてから、また1枚、
結局、妖しいものを2枚も買ってしまいました。

ニュースもあまり見ないし新聞もとっていないので知らなかったのですが
ダライ・ラマ法王が横浜に来ておられたのですね。
大阪までその波動が届いていたのかもしれません(ほんまか?)
いやたぶん、来日に合わせて売り出されていた商品に、
まんまと私がひっかかってしまったのでしょう。

それはともかく、声明のCDは、どちらもなかなかのものでした。

最初に買ったのは、カギュパ派のお坊さん Lama Gyurme さんと
フランスのキーボード奏者 Jean-Philippe Rykiel さんのコラボです。
タイトルの Rain of Blessings: Vajra Chants に惹かれて買いました。

rainofblessings.jpg聴いてみると、きらきらと、
まさに輝く雨が降っているようです。
全て Lama Gyurme さんによる伝統的な声明で
西洋音楽の味付けが、それをソフトにしています。

チベット語の声明って、
真言宗とすごく似ている気がします。
どちらも同じサンスクリット語
(のチベット語訛りと日本語訛り)ですから
当然といえば当然ですが、
抑揚のつけ方や母音の音が近いのか、
とっても懐かしく感じます。

私にわかるのは薬師如来マントラだけでしたが、
静かにこころしみ込んでくるようで、
終わりの方は勝手に涙が流れていました。

さてこのソフト系声明が気に入ったので味をしめ、
次は、もっと本格的なものに挑戦してみようと思いました。

TibetBud.jpgじゃ~ん。
その名も『チベット密教 聲明の驚愕』
曰く、「崇高な精神と究極の修行によって生まれた驚愕の声。チベット密教の中でも、度肝を抜く声を駆使する、ギュートゥ・ゴンパの僧たちによる迫真の聲明を収録」。

これは冒険!でも買っちゃいました!

いきなり、信じられないほど低音のお坊さんたちの声が、
おなかに響いてきます。
バリトン最低音(E)の、さらに5度も低い音域(A!)まで下がるそうで、それが朗々と唱えられ、
なんとも美しい倍音を生みだします。
後半では、金属的な鐘の音が切り込み、
5mもある大きなチベット・ホルンの音が暴れまくります。

うぅ~む。何なんだ、これは・・・(*_*;)

ひとこともわからないけど(というか、もはや人間の声と思えない)
なにが唱えられているか気になったので、調べてみました。

解説によるとこれは、「サンワ・デュパという密教のお経で、
ギュートゥ・ゴンパでは日常の典礼で唱えられているもの」とあります。
(ちなみにギュートゥ・ゴンパは、ゲルク派の僧院の名前です)

日本語では何も見つかりませんでしたので、
"Sangwa Duepa"で検索してみました。
すると、Tibet Net というところが2005年に出したニュースに、
「ダライ・ラマ猊下が○月○日に Guhya Samaja (Sangwa Duepa) 潅頂をギュートゥ僧院で行う」という旨の記事が見つかりました。

"Sangwa Duepa"(チベット語)はサンスクリット語で"Guhya Samaja"というみたい。
そこで"Guhya Samaja"で検索すると、Wikipedia にありました~!
   Guhyasamaja tantra ("Tantra of the Secret Assembly")
日本語で「秘密集会タントラ」と呼ばれるものだということが分かりました!
このキーワードで調べてみると・・・

グヒヤサマージャタントラ
このタントラは密教を四つに分類するやり方に従えば、無上ヨガタントラに含まれる。成立年代は8c以降。無上ヨガを父母二つに分けるならこのタントラは父タントラ。つまりツァ ルン チグレ(脈管、風、心滴)を始めとする生理学的要素が母タントラに比べて少ない。おどろおどろさも比較的軽微。このタントラは成立年代も他の無上ヨガタントラに比べても早く、以後の多くのタントラの元になったタントラ。

弘法大師さまが中国から持ち帰られ
その後、封印されてしまったものなのだそうですよ。
無上ヨガタントラ・・・由緒正しき禁断のお経ですね。

なんてものを手に入れてしまったんだろう・・・
と、ちょっとたじろぎましたが

でも考えてみれば、今やこういうものが、
実にダラムサラの僧院でダライ・ラマ法王の許しを得て録音され、
ふつうに Amazon などで世界中に発信されていて、
少しチベットに興味をもった者ならすぐに目にとまる状態で
そこらにころがっているのですね。

ひょっとしたらこんなふうに何気なく、
知らない間に、日常と非日常、
科学的なものと瞑想的なものが融合し
しだいに世界の再魔術化が、すすんでいるのかもしれません。。。


さてこのCD、50分以上、延々と10人の僧による聲明と楽器演奏が続きます。
すばらしい!とも言えますが、
ビミョーです。。。
瞑想によいかもしれませんが
あまりの迫力に、暗いところで聴いたら何かが起こりそうで
私はこわくて、まだ夜には聴けません(^_^;)

このアーカイブについて

このページには、2010年7月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2010年6月です。

次のアーカイブは2010年8月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。